将来にそなえた
オープンで明るい空間づくり
三原邸のリフォームは、退職を控えた奥様が中心になって行われました。体調の優れないご主人の将来をより安全で快適に、奥様の家事をより楽しく効率的にというテーマのもとにプランされました。

千葉県富津市・三原邸
家族構成/3人(ご夫婦、長男)
築年数/27年
工 期/90日
費 用/約1,000万円
■キッチンを明るくしたい。
     
開口部は2面ありましたが、日中は日があたらず薄暗いので解消したいと思っていました
大きな川に面した1階北側部分を増築しダイニングキッチンとサニタリーを配置。シンク正面の窓からは、川が一望でき開放感にあふれています。同時に通風も充分で、爽やかな空気が家中を通り抜けていきます。また、高い勾配天井とトップライトによりDK全体がいつも明るく、スペース以上に広々と感じられます。さらに新調したシステムキッチンにあわせ、収納を家具職人にオーダーしたことで、木目調で統一感のある暖かなイメージになりました。


■寝室を1階に移して将来にそなえたい。
       
寝室が2階なので、頻繁に階段を上り下りするため、将来に不安がありました。
寝室を2階からダイニングの隣に移動し、寝起きのしやすいベッドに転向しました。間仕切り壁を折れ戸にし、閉めるとプライバシーを守れ、開放することでダイニングキッチンと1つの空間になるというアイディアを採用しました。家事をしながらもご主人様とコミュニケーションがとれるので、奥様も安心です。その他にも、人が近づくと自動点灯する廊下のフットライト、段差のない床面など工夫を凝らした安全対策を随所に施しました。


■サニタリーを一新したい。
       
これまでのサニタリーは、採光が取れず圧迫感があり、風通しが悪いのが悩みでした。
リフォーム前
サニタリーには、明るさと通風を考慮して大きめの窓を確保しました。網戸を閉じたまま開閉できるルーバー窓、髪の毛やホコリをそのまま外に出せる掃出窓などさりげなく実用的な工夫がなされています。洗面ボウルは大きくて深さのあるタイプを採用して、汚れ物の手洗い時も便利になりました。洗面台の脇に、明かりとり用の窓を設けたため、トイレにも自然光が回り圧迫感を解消しています。
 


もともと大きな家ですが、ご主人様と奥様の将来というテーマに特化し、敢えて効率的でコンパクトな増改築にまとめたことが成功の要因でしょう。随所に見られる親身なアイデアにも、一貫した工務店の暖かさを感じます。「何気ない会話からライフスタイルのキーワードを見つけ、提案のヒントにするんです」という工務店のコメントに集約されるリフォーム事例だと思います。

今回の増改築について、奥さまにお話を伺いました。
自分と主人の将来を考えて、リフォームに踏み切りました。1日のほとんどを今回の増改築部分で過ごすことができるようになり、嬉しく思っています。炊事をしながらも主人と会話でき、窓からは川の雄大な風景が飛び込んできてリフレッシュできます。たくさんの打合せの中で、工務店さんがいろいろアイディアを提供してくれ、本当に感謝しています。
リフォームによって心配だった老後の準備もすっかり整った三原邸。奥さまの嬉しそうな表情が印象的でした。

 

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